こんにちは!toriminaです。
鹿児島県いちき串木野市にあるfukiagehama FieldHotelに行きました。
2020.9.18にOPENしたばかりの新しいホテルです。日本三大砂丘の吹上浜の北端にあります。
グランピングの施設とトレーラハウスの2種類から宿泊が選べます。野外シアターやプールも完備。
一歩足を踏み入れれば、そこはまるで海外…。
鹿児島市内からも車で1時間程度。誰でも気軽にお洒落な非日常を味わうことが出来ますよ!
既に色々な方が素敵なレビューをされていますので、今回はママであり繊細さんでもあるtorimina目線でレビューしますね。とってもおすすめのホテルです^^
フロントでチェックイン
駐車場奥にある可愛らしい建物がフロントになります。
フロント内は特産品の販売がされていました
お菓子やカップラーメン、凧揚げなども販売されていました。子供のおやつやパパのおつまみが必要な時に助かるー。
無料レンタルも充実しています。プロジェクターも2種類あります。選びきれない!
レンタル方法は簡単。フロントの方に声をかけるだけ。
使用後はフロントまで返却をしてくださいね。
スタッフは夜10時までしかフロントにいらっしゃらないので注意が必要です。(2021.11月現在)
今回、私たちは雨の日の宿泊でしたので無料レンタル品に助けられました。
QRコードでチェックイン
予約確定後にスマホに送られてくるチェックイン用QRコードが必要になります。
フロントに設置されているタブレットにQRコードをかざす事でチェックインできます。
スマホなど機会に慣れていない方は時間がかかるかもしれません。
でも、優しいスタッフの方が案内してくれるので心配はありませんよ。
支払いはクレジットカード、電子マネー決済ももちろんできます。
ウエルカムドリンクはジュースとシャンパン
フロントの右横の施設でウエルカムドリンクが置いてあります。
アルコールはシャンパンと白ワインの2種類、すぐに無くなっていました。
何度もスタッフの方が忙しそうに新しいお酒を運んでいました。
ノンアルコールは温州ミカンとグレープフルーツのジュースが置いてありました。おいしかった。
ママ繊細さんとしてはフロントが混んでしまうのは疲れてしまうけど時間をずらせばよいですね。
トレーラーハウスまで車で移動
チェックインの時間になりました。
看板横からそれぞれのトレーラハウスもしくはグランピングスペースまで移動します。
荷物を持って長い距離移動しなくて良いので、宿泊場所と車が近いのはありがたいですね。
トレーラーがズラリ。海外のリゾート地に来たみたい!
写真右側がトレーラーハウスで左側がグランピング施設です。
メインロードを歩くと、非日常に浸ることが出来ますよ。夕方になると車の移動もないので、安全に歩くことが出来ます。
メインロードからグランピング利用者と目があっちゃう問題
グランピングスペースはメインロードに接しています。パブリックスペースに行くのも、温泉に行くのもこのメインロードを通らないといけません。
グランピングとメインロードの仕切りが1~2mほどの生垣だけです。グランピング利用者と何度も目があいました。グランピングの方のプライベート感は少ないと思いました。プライベートを覗いてしまって申し訳ない…
ママ繊細さんとしては、プライベートスペースは少ないのでもしグランピング利用する場合はストレスポイントですね。
テント入口がメインロードからバッチリ見えるので、テント入口を開けている方は少なかったです。もったいないです。せっかくのグランピングなのに!
トレーラーハウスへ
車を宿泊トレーラー前に停めます。駐車場側からはトレーラー入口が見えません。
車からトレーラー入口に行くにはトレーラーの隙間を通り、回り込まないといけないです。
この道、意外と狭いです。特に傘をさして荷物を運ぶときに実感します。もっとトレーラ同士を離しても良いと思う。
また、トレーラー前の広場で駆け回りたいけど、それぞれのトレーラーが広場に面してあるので、駆け回るのを遠慮してしまいました。
目の前は海…ではなく大黒川という川です。奥の方に海も見る事が出来ます。
海や川に夕日が反射して、サンセットが推しの綺麗な場所です。
今回は雨のため見れませんでした、残念。
バルコニーに水道もあるのでこちらでBBQを楽しめますね。
キャンプ場やグランピングの施設予約なら【TAKIBIキャンプ】キャンプ場やコテージ、グランピングに特化したサイトですトレーラーハウスは暗証番号式です
鍵は無く、暗証番号を入力する形でした。チェックインの際に暗証番号を教えてもらえます。
鍵をなくすこともなく安心ですね。
子供もすぐ番号を覚えて、カギ閉め・開けをしてくれました。助かる。
お宅見学しているみたい。おしゃれなトレーラハウスの設備
シングルベッドが2つともう一つ寝室ルームにシングルベッドが2つ計4つのベッドがあります。
スポンジや洗剤も準備があります。ホテルあるあるでちょっとコップ洗いたい時に洗えない事があるから、すごく助かる。(その分お家感が増すけど、ママ繊細さんとしては逆に安心感)
キッチンはタイル張りでおしゃれ。
グランピング施設にはありませんが、トレーラーにはトイレ・洗面台・シャワールームがあります。
ボディーソープ、シャンプーリンス・ドライヤー備え付け。海外のシャワールームの様でおしゃれ+綺麗でした。
タイル張りの床も冷たくなく素足で歩けました。
トレーラハウスと独立して調理スペースがあります。ここでお肉を焼いて、テーブルで食べる事もできるので、便利です。
大黒川を見ながらソファーでゆっくり過ごせます。外ベッドで横になることもできますが、今回は雨で使いませんでした。
アメニティーも充実、パジャマも子供用あります
剃刀や歯ブラシ、タオルなどの基本セットはもちろんあります。
子供用アメニティーもありましたよ。かわいい。
子供用スリッパは珍しいので、お家に持って帰って使っています。
パジャマ1枚で暖かい?寒い?
大人用 子供用
今回私たちは11月中旬に宿泊しました。出発前に一番気にしていたのは海辺の気温変化でした。
前日にネットで探しても「厚み」が分からなかったパジャマですが、用意してあったのは秋用パジャマで厚みもあるパジャマでした。良かった。
外ではパジャマにブランケットを羽織る程度の寒さでした。トレーラー内は暖房も効いているので快適でした。
家電体験ができる?Bluetoothで快適な家電が充実
プラネタリウムが備え付けであります。Bluetoothで好きな音楽をかけながらリラックスできます。
自宅用プラネタリウムってこんなに光が綺麗だったんだ…と何だか欲しくなりました
他にもBluetooth式スピーカーや、無料レンタルの小型プロジェクターなど新しい家電がそろっています。
加湿器・空気清浄機・タブレット・持ち運びできるTVなど…自宅に無い家電を利用できました。家電のおためし体験の視点で楽しめました(笑)
小型プロジェクターは、YouTubeかネットフリックスのアカウントが必要です。チェックアウト時はログアウトをお忘れなく。
色んな所にランタンがある…
トレーラー内の色んな所にランタンも備え付けてあります。とても小さなランタンから実用的ランタン、おしゃれランタン。宝探しみたいでわくわくします。
ぜひ見つけてみてください。
狭いのもトレーラーハウスの醍醐味
玄関ちょこん
分かってはいましたが、狭いです。トレーラーハウスはバルコニーBBQや風景を楽しむというのがメインにあるので良いと思います。
狭いと逆に安心できる…はず。
コンパクトな家も工夫すれば住みやすくできるのだと思いました。
シングルベッドが4つあるのもホテルとしては珍しく感じました。別に寝室があったので、旅で疲れたと感じたら寝室でゆっくりすることもできます。
刺激に弱い繊細さんには個室があるのはありがたいですね。
トレーラー前がプライベートスペースかと言えばそうではないので普通にトレーラー前に人が入ってきたり歩いてきたりします。
繊細さんからすると、バルコニーでリラックスしている状態を人に見られたくはないのでちょっと気が緩みませんでした。
ボテトチップス調理体験・ピザ窯体験申し込みは早めに
ポテトチップスとピザの調理体験ができます。私たちはポテトチップス体験に申し込みしました。
スタッフの方が優しく教えてくれるので5歳児でも楽しく体験ができました。
パブリックスペースにて体験できます
調理前の感染対策や安全のための軍手など準備がありました。ママとしても安心。
ポテトチップス体験
料金:ジャガイモ1つ 200円
調理時間:20分程度
食べかけです…
私たちはジャガイモ2つ使用しました。1つでも結構な量になりました。
完成後に振りかけるフレーバーも充実。「ぱりっ」としてとっても美味しかった!
フロントで体験申し込みできます
チェックイン時に早めの申し込みをおすすめします
(私たちは申し込みが遅かったため、食事の時間に体験が重なってしまいました)
温泉は市来ふれあい温泉センター
フィールドホテルでは「市来ふれあい温泉センター」の入浴券がもらえます。宿泊期間中何回でも入浴可能です。
トレーラー内にシャワー1つとパブリックにグランピング用シャワールームが1つありますが、やっぱり温泉に浸かりたいですよねー。
ちなみに…
温泉センターについて戻りますね
メインロードを奥に進むとonsenの案内看板があります。
宿泊の方はここから温泉センターへ行くことが出来ます。温泉入口が分かりずらいです。
ぱっと見従業員の入口の様に見えます。
入口を入ってからも「ここ通っていいのかな…」という暗いビル横を通ります…。
やはり、「非日常を味わえる」をコンセプトにされているのであれば改善してほしい所ですね。
グランピングの雰囲気と温泉センターとの雰囲気がかけ離れているのでこのギャップを埋める改善が欲しい。もったいない!
かけ流し温泉でぽかぽか
こちらの温泉はかけ流し温泉です。お肌が滑らかになる美肌の湯として有名です。湯ざわりはなめらかで、温泉の香りは少ない温泉でした!露天風呂もあって一息つけます。
温泉内は地元の方が多い印象。貴重品は、小さめのロッカーに入れます。
ロッカーが小さいので大き目のバッグは入りません。
リンスインシャンプーとボディーソープ備え付け。髪が痛んでいる人はきしむと思うのでトリートメント持参が良いです。(私は持参しました)
温泉以外も楽しめるふれあい温泉センター
時間が無くて回れていませんが色々な施設が入っています。
マンガが読める休憩コーナー「本コーナー」や「コインランドリー」コーヒー屋さん「ケントコーヒー」こだわりのダシで食欲を誘ううどん「やぶ金」など。
色々楽しめそうなので今度はふれあい温泉センターだけに行こうかなーと思いました!
ホテルの温泉クオリティとまではいかないですが、温泉センター自体はわくわくしました!地域住民に交じる感じも面白いです。
バルコニーでBBQを楽しむ
BBQの道具や食材はトレーラーハウスに準備があります。
どんどん焼いていきます
ちなみにバーベキューグリルは自分で外のバルコニーに移動できます。
外国製グリルのため点火に手こずりました。グリルの利用方法も手順表があるので見ながら行います。
どうしても使えない場合は、フロントにtellして助けを呼びましょう。(電話は置いてないのでスマホから連絡しました)
グリルは点火したらふたを閉めて温度が200度になるまで待ちましょう。余熱が甘いと生煮えになることもあるみたい(スタッフより教えてもらいました)
BBQの追加持ち込みは必要か
どのお肉もとても美味しかったです
また「五つ星お米マイスター認定」のお米を窯で炊いていただきました。普段お替りしない子供も「おいしい」と沢山食べていました。お米が立って甘くておいしかった。
選べる定番BBQコースを選択しました。お肉におさかな、野菜、おつまみ、ご飯が付いています。
食事の量が足りるのか心配だったのでお肉を持ち込んでいました。でも、追加で食べたのは持ち込んだステーキ1枚程度でおなか一杯になりました。
5歳児の子供と夫婦位なら持ち込みを無理にする必要はないと思います
持ち込んでも少ない量でいいと思います
BBQの準備などは旦那がしてくれました。私たちはその間に温泉センターで温泉に入りました。
しかし、ポテトチップス体験が食事予定時間に重なったこともあり、BBQ開始までに時間がかかってしまいました。
確かに他のホテルと違い、全てを自分たちで準備しないといけない(それがコンセプト)のでスケジュールは居れない方がいいかも。
ママ繊細さんとしては温泉に入って早く食事の準備しないと…と焦ってしまい、BBQスタートまでにすっかり疲れてしまいました。
旅行で沢山楽しみたいのはやまやまですが、ゆっくり過ごせるように無理なスケジューリングはしないでおこうと思いました…。
パブリックスペース
夜のパブリックスペースは大人も子供も楽しめる
11月で雨の日でしたのでプールに入る人は居ませんでした。プールの温度はぬるめでしたよ。
プールライティングも色が変わっていっておしゃれでした。
子供でも楽しめる「SING」が流れていました。
キャンプファイヤーを見ながら映画をみる。ここには飲み放題の焼酎が準備してありました。
ずっと居れる!
ちなみに昼間はこんな感じ↓
キャンプファイヤーで焼きマシュマロ食べまくり
ファイヤー。温まりながら食べるマシュマロはとっても美味しかった。
子供にとっても初めての体験で楽しめたようです。
ハンモックもありました。グランピングスペースには個別にハンモックが置いてあるようですが、トレーラーハウスにはないので楽しかった。
もしかしたら雨だったのでハンモックをこちらに移動してきたのかもしれません。
朝食もおしゃれ
朝食は夜バー(~22:00まで)をやっている場所で作ってもらいます。
2種類から選べました。お部屋でいただきます。
どちれもパンがとても美味しかったです。朝からパンチがありました。子供には嚙み切れないパンであったので持ち込んだパンを食べてもらいました。
ドリンクと、コンソメスープも飲み放題です。暖かくて美味しかったです!チェックアウトも11:00なので朝はのんびりできました。
スタッフの皆さんにいやされました
スタッフの方は若い方が多く感じました。皆さんとても親切でフレンドリーで気持ちよく過ごせました。
ママ+繊細さん目線で色々気になった所を書いてしまったのですがとっても満足できた旅行でした。
旦那はグランピングもぜひ泊まりたい!と意気込んでいます。
鹿児島市内から1時間程度で訪れることが出来る非日常を味わいに「吹上浜フィールドホテル」に泊まってみませんか?
キャンプ場やグランピングの施設予約なら【TAKIBIキャンプ】キャンプ場やコテージ、グランピングに特化したサイト近くの公園
ここまで読んでいただきありがとうございました。【かごぱーく】では公園の情報をまとめています。
吹上浜フィールドホテルにお泊りの際はぜひ遊びに行ってください。
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