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こんにちは!子供の遊び場所を日々探しているtoriminaです。コロナ自粛で毎日毎日辛いですよね。自然でのびのび遊びたい…と言うわけで、今回は鹿児島県垂水市の「猿ヶ城渓谷」で川遊びしました。
暑い中ゆっくりと涼を取ることができたよ!しかーし、やはりいくつか注意点があるよ。今回は注意点を中心にまとめました。もちろん、トイレ情報もあるよ。
澄んで綺麗な水、自然の香りが癒される渓谷
何か所かポイントがありますが、ばくちヶ渕からまっすぐ行った場所が一番入りやすいです。
入口付近は子供のひざ下くらいの水の深さです。ここでぷかぷか浮いて遊ぶだけでも楽しそうでした。しかも日陰なので親も日焼けを気にしないで良いです。ここから先の奥の方は水の深さが一気に深くなります。3~4m近くあると思います。
注意が必要です。
水は冷たいですか次第に慣れてきます。川臭さは少しだけで気にならない程度でした。
浅瀬のみ場所もありました。局所的に流れが速い場所もあります。子供は石に囲まれたスペースで遊ばせるのが一番安全です。小魚もいたので捕まえようとしたりと子供も楽しそうでした。
暑い日でしたが日陰が必ずあります。水に浸かって寒くなったら日光浴、そしてまた浸かる。を繰り返し3時間ほど川にいました。子供も川石で絵をかいたりと色々と楽しみ方を変えて遊びました。
★★トイレ情報★★
★トイレ情報★
・簡易和式トイレ 3個
・トイレットペーパーあり
・手洗い水用意されていました
★★駐車場(約15台/無料)★★
実は去年も猿ヶ城渓谷に行ったのですが、そこまで人は居なかった印象でした。コロナ禍2年目という事もあってか、ほぼ満車でした(2021.8月)
★★自動販売機★★
駐車場の所に1つ自動販売機もありました。
注意点の前に…そもそも遊泳禁止のようです。
正直に書きます。渓谷で泳がれる場合、自己責任のもとでお願いします。近くのキャンプ場の方に「泳げる場所はありませんか」と聞くと「あまり大きな声で言えませんが…」とここを紹介されました。暗黙の遊泳場所のようです。
しかし、トイレや自動販売機など設置されており、多くの方が来られていました。また、キャニオリングもこの渓谷で行われていました。
トイレに関しては遊泳禁止を考えると、市の方などが仕方なく準備されたのかもですね。キャニオリングは行っているので、そのキャンプ場が準備されたのかもですが…わかりません。
また2016年の台風16号の土砂災害の影響により川の方までの足場も悪いです。
【注意1】渓谷入口までの道のりで離合の難所あり。
まずは財宝 猿ヶ城ラドン温泉を目指します。垂水市内から一本道に入ると、青と緑と白と黄色と…、自然の色がだんだん濃ゆくなってきます。だんだん山が近づきわくわくします。
エヴァンゲリオン感あるな
ただひたすらに一本道を進むと、結構いきなり左折を促す看板が出てきます。猿ヶ城ラドン温泉、森の駅たるみずあと2Kmの標識。市道 内野線を進みます。
猿ヶ城ラドン温泉、森の駅たるみずを抜けて、ひたすらまっすぐ進みます。
※ラドン温泉、森の駅たるみずは後述します。
いきなり一本山道になります。そして離合ができるポイントが少なく、4~5回ほど進んでは戻りを繰り返しました。自電車やバイクも通るため結構大変でした。(夏場の人が増える時期のみだとは思いますが)
山道を進み、なんとかゴール。猿ヶ城キャンプ場の看板が目印です。
【注意点2】渓谷まで降りる道がない。
2016年の台風16号の土砂災害にて吊り橋などが破壊されており、向こう岸まで渡れなくなっていました。
ばくちヶ渕という案内看板の場所からなんとか降りれるようになっています。が、かなり急です。崖に近いです。荷物を持って子供を抱えて、は難しいです。子供も自分で降りれる年齢(4~5歳)でないと難しいです。
吊り橋も5年間手つかずのまま
たくさんの岩場を超えていきます。ここまで来ると探検のようでたのしい!
【注意点3】時間帯によっては人口密になった。
泳げる、涼めるちょうどいい場所にはやはり人が集まります。一番人が多くなったと思った時間は昼過ぎの13:00~14:00頃でした。ちょっとびっくり。密です。この時間帯は避けた方がよいと思います。私たちも人が増えたためこの後帰りました。
【注意点4】もちろん更衣室は車の中。
車の中で更衣されている方がほとんどでしたが、車と車の間隔が普通の駐車場ほどなので注意が必要です。川から上がって駐車場までの帰りの道のりで足が汚れます。足洗用の水も持参するのが良いです。
私たちは、川の水をペットボトルに汲んで車へ戻り。その水で足を洗い流しました。
また、温泉がある地域なので私たちはこの後すぐにラドン温泉を利用しました。
注意点のまとめ
①渓谷までの道で離合が注意な場所がある。
②台風16号の影響もあり渓谷までの道で足場が悪い場所がある、しっかり歩ける4~5歳程でないと難しい
③昼過ぎの時間帯だと一時的に人が多く集まることがあるので、時間を考慮する
④更衣の際は注意を
⑤足洗用の水を用意しておくと良い
猿ヶ城渓谷 地図
たくさん川で遊んだ後は、体を流したくなるね。すぐ近くに温泉があるのは良いね。
ここからは、渓谷周辺の施設の紹介になるよ。
猿ヶ城ラドン温泉
渓谷からすぐ近くにあるよ
ラドン療養泉(地図上白いドットの〇の部分)
希少な温泉成分のひとつであるラドンを111ベクレル/kg以上含有する温泉は「療養泉」と分類されますが、猿ヶ城ラドン温泉のラドン泉の源泉は621ベクレル/kgものラドンが含有されています。
引用元:http://sarugajyoradon.jp/hotspring/
効能・効果がある18項目の病気・症状
・高尿酸血症(痛風)
・関節リウマチ
・軽症高血圧
・強直性脊椎炎
・筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
・運動麻痺における筋肉のこわばり
・冷え性
・末梢循環障害
・胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
・耐糖能異常(糖尿病)
・軽い高コレステロール血症
・軽い喘息または肺気腫
・痔の痛み
・自律神経不安定症
・ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
・病後回復期
・疲労回復
・健康増進
引用元:http://sarugajyoradon.jp/hotspring/#spa1
口コミにも、療養のために来られたと言う書き込みもありました。ラドンを取り込むため窓も密閉された温泉で、温泉浴場は洗い場が10個ほど、真ん中に休憩のための大きな長椅子が2つ、大浴場1つ、のみのシンプルな温泉です。床も滑りずらい素材で出来ており、掃除もされており清潔な印象です。
料金
居住地の記入シートと検温があります。リンパマッサージや貸し切り風呂や石風呂などありますが、結構高め。。
山の中にある、こじんまりとした温泉です。比較的新しい施設で人も少ないのも良いですね。
ふわふわドーム(地図:上の赤ドットの〇の場所)
ラドン温泉の裏側に遊歩道入口の案内板がありました。遊歩道も足場が悪くなっていました。(おそらく台風16号の影響か)進むとふわふあドームなるものが出てきました。結構新しい感覚の遊具です。ふわふわしていてジャンプすると少しだけ弾むことが出来ます。
この遊具、ある場所は草むらの中です。忘れされれた場所のようなところにありました。昔は管理されていて、ここに巨大プールなど置かれていたようですね。
CAFE 森の家(地図:下の赤ドットの〇の場所)
ラドン温泉に併設されています。パンケーキやお芋スイーツなどがありました。夕方でおなかもすいていなかったので、ふわふわミルクのかき氷を頼みました。
普通のかき氷と思って期待せずに頼んでみたのですが、食べたことのないタイプのかき氷でした。ふわふわしていてしっとり、しかもどこを食べてもミルクの味がします。濃厚でした。大人一人では食べきれない濃厚さでした。おいしかったです。
猿ヶ城付近で一日満喫できる施設があるのはいいよね。近くに、宿泊施設もあるよ。
猿ヶ城ラドン温泉 地図
猿ヶ城渓谷森の駅たるみず
すぐ近くにコテージ施設森のたるみずがあります。キャンプスペースもありましたが、こちらも台風16号の影響か整備がされていない場所がありました。
引用元:http://sarugajyo.jp/morinoeki/
引用元:http://sarugajyo.jp/morinoeki/
去年宿泊しました。布団や調理器具などは備え付けでありました。クーラーも効くし快適でした。お風呂は普通のタイル張りのお風呂でした。虫が多いので蚊取り線香を多めに持参していきました。
お肉や野菜も持参して、バーベキューセットだけ借りました。川のせせらぎを感じながらご飯が食べられるのは子供にとっても良い経験になったと思います。
日帰りバーベキューもやっているみたいです!そしてキャニオリングも受け付けています。
コテージ予約や詳細は公式サイトを参照ください。
猿ヶ城渓谷 森の駅たるみず 地図
垂水市の猿ヶ城でまだまだ夏を満喫できるね。自然を感じてコロナ疲れを吹き飛ばそう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。他にも公園など記事にしているので読んでみてね。
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